2024年2月16日付の西日本新聞朝刊で、『総務省消防庁は今年1月1日に起きた能登半島地震で発生した石川県輪島市の「輪島朝市」周辺の大火災は、屋内の電気配線が地震で傷つきショートするなど、電気に起因した可能性があるとの見方を示した』とありました。電気が起因での火事が阪神大震災で6割、東日本大震災でも7割近くに達しているそうです。今後の震災に向けて、おうちはどんな対策ができるのでしょうか。
日田市丸山町の㈱ひたでんきさんが、とてもわかりやすい資料をもってきてくれました。さすが電気屋さん! 【感震ブレーカー】なるものがあるそうです。こちらは設定値以上の地震(どの商品もほぼ震度5強程度以上)を感知すると、自動的にブレーカーが落ちるしくみになっています。地震で停電復旧後にもブレーカーが自動でおちているので、通電火災の二次災害の防止にも役立ちます。

40年日田暮らしですが、そんなに地震がある地域ではないと思います(主観です)。今まで経験したことがないだけで、今後おきないという事ではないので、もしおおきな地震が起こってあわてて家を出ても、停電復旧後に火災を起こさない手段の一つとして震感ブレーカーの設置いかがでしょうか。